少年丸についてお知らせ
社会福祉法人 似島学園
理事長 高井 竜司
広島湾で発生した『少年丸』衝突事故に関しましてのお詫び
『平成』の時代もあと1カ月となり、新たな『令和』の時代がやってまいります。皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
この度、3月26日午前7時45分ごろ、広島湾において、社会福祉法人 似島学園所有『少年丸』(約19トン)が、停泊中の東明汽船所有の自動車運搬専用船『KARIYUSHI LEADER』(約3万トン)の船尾に衝突し、少年丸の前部が損傷いたしました。少年丸に乗船していた船長と男子高校生1人には、けがはありませんでした。また、自動車運搬専用船の船員の方にもけがはありませんでしたが、皆様には、ご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。
事故の原因は、船長の前方不注意によるものであり、大変深く反省いたしております。すでにその職員は、3月31日付で退職いたしました。
今後は安全対策を強化徹底し、二度とこのような事故を起こさぬよう最善の努力を惜しまず、これからも、子どもたちの支援に一層努力して参りますので、引き続き皆様のご指導、ご協力の程 よろしくお願い申し上げます。
高等養護部の保護者のみなさまへ
少年丸は4月中にドック入りし、損傷個所の修理をいたしますが、4月末からの10連休もあり、運行再開は5月末以降になる見込みです。生徒、保護者の皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしまして誠に申し訳ありません。生徒については、運行再開までの間、バンカーサプライの「なぎさ」「くれない2」等を利用していただくことになりますが、今後、帰宅・帰園・通院・実習などで必要な運賃については高等養護部の方で負担をさせていただきます。ご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
似島学園高等養護部
園長 宮本 和生