平成30年3月18日 (月) に『似島学園小中学校卒業式』が行われ、小学生13名、中学生8名が無事卒業の日を迎えました。卒業生たちは緊張した雰囲気の中、胸を張り堂々と入場しました。自分の名前を呼ばれ、一人ずつ壇上にあがりました。緊張した面持ちで、卒業証書を校長先生から授与される卒業生たち。その晴れやかな姿を見ていると、卒業生たちの学校生活での、大きな成長を感じることが出来ました。卒業生の晴れ晴れとした表情からは、これまで歩んできた学校生活を思い出している様子が、ひしひしと伝わってきました。
夕方からは、プリンスホテルにて『似島学園卒業を祝う会』が行われ、幼稚園卒園生、小中高の卒業生のお祝いをみんなでしました。森本ケンタさんも来てくださり、お祝いの言葉をいただきました。卒業生たちは壇上で卒業の報告、これからの抱負を話しました。その後はみんなでホテルの美味しい食事を食べました。高校3年生の卒業生たちが、今までお世話になった先生方にお礼を言って回る場面もありました。昔の思い出話に花が咲いた、心温まるひとときになりました。これからの無限の可能性を信じて、新たな一歩を歩んで欲しいと思います。
【感想】
・ご飯がすごく美味しくて良い思い出になった。(小6男子)
・卒業生が楽しめる会になって良かった。(中1男子)
・プリンスホテルが綺麗だった。最後のゼリーが美味しかった。プリンスホテ
・最高でした!みんなありがとう。(高3男子)
『卒業生を祝う会』 卒業生の言葉
【 高校3年生 】
・私は3月1日に高校を無事卒業することが出来ました。この春からは、専門学校に進学することが決まっています。私は学園に15年程いたのですが、先生方にとってこれほど手のかかる子はなかなかいなかったと思います。そんな私でも今ここに立てているということは、それだけ多くの先生方に支えられてきたということを今改めて実感しています。一言だけ、みなさんに。他人を嫌いな人とかいると思います。無理に好きになれとは言わないんですけど、大切にしてあげてください。その繋がりが後々役に絶対立つと思います。今日は本当にありがとうございました。
・学園には14年いました。迷惑もいっぱいかけたことがあったと思います。これからも迷惑は確実にかけると思いますので、今後ともよろしくお願いします。
・私は3月1日に高校を卒業することが出来ました。来年からは東京に行くんですけど、自分には夢があります。小さいころからエグザイルなどが好きで、歌手になるのが夢です。高校3年間サッカー部だった時、監督からも言われたことがあるのですが、夢があるってことは社会に出ても武器になると思います。夢があった方が頑張れると思うので、悪いことせずに頑張りたいです。あと少しで学園を出るので、学園の先生方もそろそろ安心してくれる頃かなと思います。9年間本当にありがとうございました。
【 中学3年生 】
僕たち8名は今日で中学校を卒業しました。この中の4人は学園を出てしまうので、一緒に生活するのは最後になります。このメンバーで過ごした時間はかけがえのない思い出です。私たちは別々の道に進み、不安や期待もありますが、それぞれの学校で高校を無事に卒業できるように、3年間頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。
【 小学6年生 】
小学校6年間では、勉強が難しかったけどみんなで協力し合って頑張りました。僕の6年間の思い出は、小さい時は4人しかいなかったのに、今は13人に増えてびっくりしました。それから良いことや悪いこともありました。良いことは友達が増えて楽しかったです。でも悪いことは、喧嘩をして先生方にご迷惑をかけてしまいました。それでも僕たちは4月からは中学生になるので、またみんなで協力し合って頑張っていきます。あと1年生は勉強を頑張ってね。それに今の5年生は、6年生になって小学校の代表として頑張ってね。
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